金運は玄関をとおって、家の各部屋にやって来ます。その後、部屋の隅にたまる習性を持っています。この、金運がたまる場所を財位といいます。財位の場所は、部屋の入り口から見た対角線上の隅。ドアが向かって右側にあれば左隅、中央にある場合も左隅、左側にあれば右隅にあるということです。金運がない人は、財位に問題があることが多いものです。
財位は寝室、リビング、子ども部屋など、どこにでもあり、おもにその部屋で長く過ごす人に影響を与えます。

財位は金運が貯まる場所ですから、家具や物を置いてふさいではいけません。金運の行き場がなくなってしまいます。ほとんどの家では、コーナー用家具を使ったり、壁に家具をぴったりとくっつけて使っていると思いますが、財位がある場所は、家具を30?程度壁から離し、金運のためのスペースを作ってください。小さなすき間ができれば十分ですが、そこには物を何も置かないようにします。また、ホコリがたまらないように、毎日掃除機をかけて拭き掃除を欠かさないようにしましょう。財位が汚れると金運まで同じように汚れてしまいます。金運が汚れてしまうと、お金は身につきませんから、財位はいつもきれいにしておきましょう。
また、財位に窓があると、せっかくやって来た金運がそのまま外に出てしまい、お金がたまりません。特に、掃きだし窓やリビングの窓のように壁全体にかかる大きな窓は要注意です。財位に窓があったら、カーテンを必ず30cmほど閉めて遮断してください。さらに、窓、カーテンはできるだけ開けないようにしましょう。
きちんと財位を作ることができれば、2週間前後で金運アップの効果が現れます。

鉄筋構造の家では、四隅に鉄筋の柱が張り出し、凹凸になっていることがあります。この場合、そのままの状態では財位が欠けることになってしまい、お金が貯まりません。すき間に家具を置き、平らにした上で財位を作りましょう。凹凸のどちらかに角が財位となりますが、これは実際に家具を置いてみなければわかりません。
間違った場所に家具を置くと、財位をつぶすことになります。たとえば一方を家具で平らにし、もう一方を財位と見なして2週間様子を見てください。それでも金運が上がった実感がなければ、財位をつぶしてしまったことになりますので、すぐ家具の配置を逆に変えてみてください。

次回は…「財位にキッチンがある部屋は金運が燃えてしまう」です！お楽しみに