手相鑑定
二重、三重になった金星環の中央にスターが現れている
二重、三重になった切れ切れの金星環の中央にスター(星印・日本名で星紋)が現れています。
金星環は人によって二重の場合も三重の場合もありますが、どちらであっても中央にスターがあれば、その表す意味は同じです。いつものように後天的な運勢を表す右手を中心に観察しましょう。でも、右手に金星環がなかったら、先天的な運勢を表す左手も観てくださいね。実は、金星環はその人が生まれつき持つ性的欲望を表すとも言えますから、左手に現れていることも多いのです。
図のような金星環は、きわめてめずらしいものです。手相術ではこの金星環の持ち主を、性的にひどく乱れている人だと考えます。
男好き、女好きの域をもう越えてしまっているんですね。肉体関係を持った異性は星の数ほど…とまあ、そういったタイプなのです。悪性の性病にも罹りやすいし、すでに罹っている場合もあるとさえ言われています。こういう金星環を持つ人には、まず出会うことはないと思いますが、「手相術」において、きちんと解説されている金星環。この世のどこかには必ずこういう人が存在するのですよね。一応、頭の隅に入れておいてくださいね。