手相鑑定
二重、三重になっている金星環
切れ切れになった金星環が二重になっています。三重になっている場合もありますが意味は同じです。切れた1本1本の線の長さや、何カ所切れているかは人それぞれですから、図とそっくり同じでなくても気にしないでくださいね。とにかく切れ切れで、二重か三重になっていれば、このタイプですよ。いつものように後天的な運勢を表す右手を中心に観察しましょう。でも、右手に金星環がなかったら、先天的な運勢を表す左手も観てくださいね。実は、金星環はその人が生まれつき持つ性的欲望を表すとも言えますから、左手に現れていることも多いのです。
図のような二重、三重の金星環を持つ人は、男性でも女性でも性に対する欲望がきわめて強いタイプです。切れ切れになった線が乱れた感じなっていればいるほど、変態的な性欲の持ち主であると手相術では言われています。好みのタイプの異性が現れるともう、追いかけずにはいられないところもあるんですね。相手の気持ちや都合などおかまいなしのストーカーにもなりかねませんし、レイプなどの暴力的に行為に走る場合もあります。
また、今お話ししたような変態的な傾向がない場合は、異性には興味がない人とも考えられます。同性しか愛せないタイプなんですね。ただし、手相は100パーセントの確率で当たるわけではありません。そういう人が多いということなのです。ですから、このような金星環が現れていても以上のような傾向が全くなくて、単に人一倍、性に対してデリケートなだけ人もなかにはいますよ。相手をよく観察して、判断しましょう。