頭脳線を横切っている障害線

図を見てください。障害線が頭脳線を横切っています。障害線の長さは様々で、ABのように生命線の内側から始まる長いものもあれば、CDのように短いものもあります。ですから、障害線の長さにはこだわらないでくださいね。ここで重要なのは、頭脳線を横切っているということなのです。

　図のような障害線を持つ人は、周りから何らかの反対や妨害、理不尽な干渉を受ける恐れがあります。そして、それがひどい悩みの種になる場合が多いのです。また、この頭脳線を横切る障害線が1本ではなく、何本も現れていることがあります。そういう人は人間関係の悩みがとにかく他の人より多いタイプです。

　ただ、よく考えてみると、この障害線が複数ある人は、些細なことが心労の種になるデリケートな性格でもあるのですよね。周りの人から何か気に障ることを言われたり、されたりしても、あまりクヨクヨしないこと。「雨降って地固まる。いずれ、解決するわ」となるべく明るく前向きに考えるようにしましょう。そうすることで、運気が良い方へと動き、悩みは解消されますよ。それとともに、障害線もさらに薄く目立たなくなるはずです。