金星丘から出発した障害線が、土星丘で二股になっている

金星丘から土星丘に向かって伸びた障害線が土星丘で二股になっています。障害線の出発点は金星丘の範囲内（点線で囲んである部分）なら、どこから出発していてもこの相です。また、障害線の終点が土星丘の範囲内（点線で囲んである部分）なら、どこで終わっていてもやはりこの相ですよ。大切なのは、金星丘から出発した障害線が、土星丘で二股になっているかどうかです。いつものように後天的な運勢を表す右手を中心に観察してくださいね。

　図のような障害線を持つ人は、離婚をする確率が高いと言われています。あまりしょっちゅう見受ける障害線ではありませんが、もし、このような障害線が手のひらに現れていたら、結婚には少し慎重にならないといけませんね。相手の人間性をしっかり見極めて決めることが大切でしょう。なお、この障害線の二股がきわめて小さい場合は、離婚ではなく、何らかの災難や大きなケガを暗示することもあります。いずれにしても用心することで、離婚や災難、ケガなどを防ぐことは可能なのです。あまり極端に心配しないようにしましょう。