手相鑑定
金星丘から出発して、生命線を横切る障害線
図を見てください。金星丘から出発した障害線が、生命線を横切っているでしょう?この障害線は細くて薄い線である場合が多いですよ。障害線の長さは人それぞれで、ABくらいの長めのものや、CDくらいの短めのものなど、いろいろです。
図のような障害線を持つ人は、何か大きな悩み事や心配事が生じる恐れがあります。そして、その原因はほとんどの場合、家族や親戚など、身内に関する問題です。障害線が濃く深く刻まれているほど、心配や悩みも深いのです。また、このような障害線が何本もある人は、性格的に取り越し苦労をしやすいと言えますね。なお、悩みや心配事が生じる年齢は、「第121回講座-生命線の流年法」に当てはめて推測できます。ちなみに、図の場合は、ABがだいたい30歳頃、CDが40歳頃と考えてよいでしょう。
でも、このような障害線があったからといって、それほど恐れる必要はありませんよ。決して乗り越えられないほどの大問題ではないのです。もし、何か起きたら、冷静に判断し、行動すれば大丈夫ですよ。