手相鑑定
障害線の概要
今回からは「障害線」についてのお話を始めましょう。「障害線」なんて、何か不吉…とあなたは思われるかもしれません。確かにその通りで、失敗や災害、損失などを暗示するものです。でも、誰の手のひらにも多かれ少なかれ現れている線ですから、自分だけかも?と気にする必要はありません。
図を見てください。障害線は生命線の内側から火星平原(手のひらの真ん中のくぼんでいる部分)に向かって、生命線を横切って伸びる線で、別名「干渉線」と呼びます。でも、障害線は図のように生命線の内側から出発している長いものだけではなく、生命線や頭脳線、感情線などの主要な線を短く横切るものもあります。図よりはずっと短い障害線もあることを頭に入れておいてくださいね。
いずれにしても、障害線が主要な線を横切っていると、失敗、損失、離別、災害、病気などを暗示しているのです。障害線が太くて、濃くはっきりしているほど、やってくる凶事や不運の程度が大きいと言えますね。ごく薄く細い障害線の場合は、あまり気にしなくても良いことがありますよ。