手相鑑定
平行する太陽線と運命線の両方を多数の障害線が横切っている
太陽線と運命線が平行して伸びていて、その両方の線を多数の障害線(横線)が横切っています。障害線が現れている位置や本数も人それぞれです。2本以上あればこのタイプと考えていいですよ。
図のような多数の障害線が現れている太陽線と運命線を持つ人は、苦労や困難の多い人生を送ります。太陽線も運命線も濃くはっきりしている場合は、もともと運は強く、どんな苦労や困難があっても、それに負けずに乗り越えていきます。ただ、太陽線も運命線も薄く弱々しくて障害線が多数ある場合は、苦労や困難にめげてしまったり、自暴自棄になる傾向があるのですよね。
でも、大丈夫!障害線が多数現れていても太陽線や運命線の全体に現れていることはごくまれです。どこか現れていない箇所があるのです。その期間は平穏に過ごせますし、その年齢は「運命線の流年法」に基づいて推測できますよ。
また、図のように、上の方になると障害線が現れていないケースも多いのです。つまり、困難を乗り越えた末に幸せをつかむんですね。特に障害線が終わったあたりからの運命線が濃くしっかりしていると、長い下積み時代を経て、大成功する運勢であったりします。図の場合ですと、20代後半から40代前半までは何かと苦労が多く、40代後半からは運気が上り坂になるしるし。今までの酷い状況はウソだったのかと思われるほど、良い運勢が開けてきます。
いずれにしても、障害線が何本現れていようと、人生に対して投げやりになってはダメですよ。困難が押し寄せてくる期間は、自分にとって大切な勉強の期間だと考えましょう。明るい未来を信じて、前向きに努力を続ければ、やがて運は良い方向に動き始め、障害線も薄く目立たなくなりますよ。