手相鑑定
末端が小指のほうにはね上がっている結婚線
図のように結婚線の末端が、小指に向かってはね上がっています。手相は本当は両手を観なければならないのですが、両手の相の違いに混乱するといけませんので、後天的な運勢が表れやすい右手を中心に観察してください。何本か結婚線がある場合は、その1本1本のカーブのぐあいを観ていきましょう。
これは手相術では独身の相と言われるもので、こうした結婚線が1本でもあると、生涯、独身を通すか、結婚するとしても晩婚のタイプです。35歳以上で結婚する人が多いですね。ずっと独身を通す気なのかしらと思っていると、50代、60代になって、突然に結婚する人もいますよ。
そんなに結婚が遅くなったり、独身でいるのは、ラブチャンスが少ないのかというと、それが違うのよね。恋愛経験は豊富な場合が多いと言えますよ。たいてい仕事を持っていますし、経済力があるので妥協してまで結婚しないでもという気持ちがあるのでしょうね。ついつい結婚しないまま年月が経ってしまうようです。
また、この結婚線を持つ人は、たとえ結婚しても仕事を続けるなど、独身時代と変わらない生活を続けます。別居結婚というかたちにして、休日だけふたりで過ごす人もいますよ。なお、離婚率もやや高い傾向があります。でも、離婚を決意するのは相手より、この結婚線を持つ本人のほうで、別れてもたくましく生きていきます。