運命線を斜めに横断している影響線

月丘側から伸びた影響線が運命線を横断しています。いつものように後天的な運勢を表す右手を中心に観てください。
　図のような影響線を持つ人は、恋愛や結婚生活が長続きしない傾向があります。ほとんどの場合、別れることになるのです。相手に裏切られて、それが原因で別れるケースが多いですね。もし、恋愛や結婚生活が長続きするとしても、いつも不満に思っていたり、精神的に傷つきながら、腐れ縁のようなかたちで続いていきます。また、たまにこの影響線が事業などの仕事での失敗を示していることもありますよ。仕事の場合も人の裏切りが原因になるケースが多いのです。なお、別れや失敗が生じる年齢は、「運命線の流年法」にあてはめて推測することができます。ちなみに図の場合は、28歳頃と判断できます。ただ、影響線の場合は、人によってこの流年法が当てはまらない場合もあります。でも、人生のいずれかの時期に、今お話ししたような不幸なことが起こりやすいことは確かですね。

　でも、このような影響線があってもやたらに恐れる必要はありません。運命は自分で創り出すものでもあるのです。恋愛や結婚は一時のムードに流されず、相手をしっかり選べば、幸せになれますよ。事業にしても同じ。きちんと計画を立てて慎重に進めていけば、失敗を回避することもできるのです。