2つに切れている印象線

図を見てください。印象線ABが途中でプツッと切れているでしょう？印象線の長さは人それぞれですので、こだわらないでくださいね。いつものように後天的な運勢を表す右手を中心に観察しましょう。

　図のように途中で切れている印象線は、愛情関係が一時的に破綻することを意味しています。原因が何かはこの印象線だけではわかりませんが、とにかく恋愛関係や夫婦関係がこじれて、別れたり、別居をしたりということになりがちです。でも、興味深いのは、別れてそれっきりということにはならないのですね。二人の間には目に見えない赤い糸がずっとつながっているのです。やがて二人は再会し、一からやり直すことになります。ただ、いつごろ別れて、いつ頃に愛が復活するかは、この印象線だけでは正確さに欠けてしまって、推測しにくいのです。

　でも、愛の始まりは印象線のスタートの位置で、あるていど推測できます。生命線の流年法に当てはめて判断できます。つまり、印象線の始点のすぐ隣にある生命線の年齢が、恋が始まる年齢（印象線の年齢）と一致するというわけです。ちなみに図の場合は、28歳ぐらいに、愛が始まると考えられます。