手相鑑定
長く伸びる印象線
生命線の内側に生命線と平行して伸びる長い印象線ABがあります。この印象線の場合は細くてもくっきりと刻まれているのが特徴です。とにかく一見して長い線です。後天的な運勢を表す右手を中心に観察しましょう。でも、念のため先天的な運勢を表す左手にもそっくり同じような印象線が現れていないかどうか、調べてくださいね。
図のような印象線は、恋愛ないし結婚などの男女の関係が、たいへんに長く続くことを意味しています。この印象線だけでは、それが必ず結婚というかたちをとるかどうかはわかりませんが、愛が長続きすることは確かです。この図ですと、印象線が生命線の下の方まで伸びていますから、ふたりは生涯離れないですね。
図のような印象線が両手ともに現れている場合はなおさらです。いったん結ばれたふたりが別れてしまうことはまず考えられません。両手の場合は、片方の手だけにこの印象線が現れている場合より、ふたりが結婚というかたちをとって寄り添って生きていく確率は高いと言えますね。また、印象線が生命線に接近していればいるほど、お互いに無くてはならない存在なのです。
なお、その異性とはすでにもう出会っているかも知れませんし、将来、出会う人かも知れません。その異性がいつ頃現れるのかは、印象線の始まる位置で、あるていど推測できます。印象線は生命線に平行して伸びていますから、生命線の流年法に当てはめて判断できるのです。つまり、印象線の始点のすぐ隣にある生命線の年齢が、恋が始まる年齢(印象線の年齢)と一致するというわけです。ちなみに図の場合は、30歳ぐらいに出会うと考えられます。