手相鑑定
生命線からかなり離れている印象線
生命線からかなり離れた位置に印象線ABがあります。生命線からどのくらい離れているかというと少なくとも3ミリ以上です。印象線は薄く細い線ですから、見逃さないように探してくださいね。いつものように後天的な運勢を表す右手を中心に観察しましょう。
図のように生命線からかなり離れた位置に印象線が現れている場合は、好きな異性ができますが、それほど心に焼き付かない存在を意味しています。ちょっと好きになって一時的にお付き合いするか、あるいは、お付き合いするというほどのこともなく終わってしまうような恋です。印象線から生命線から離れていればいるほど、その相手は印象が薄い人だと言えますよ。何となく自然消滅して、何年も経つと「ああ、そういう人もいたっけ…」となってしまう可能性があるのです。
なお、その異性とはすでにもう出会っているかも知れませんし、将来、出会う人かも知れません。その異性がいつ頃現れるのかは、印象線の始まる位置で、ある程度推測できます。印象線は生命線に平行して伸びていますから、生命線の流年法に当てはめて判断できるのです。つまり、印象線の始点のすぐ隣にある生命線の年齢が、恋が始まる年齢(印象線の年齢)と一致するというわけです。ちなみに図の場合は、30歳ぐらいに出会うと考えられます。