手相鑑定
手首の近くに起点がある運命線
第1手首線の少し上から運命線がスタートしているでしょう?少しとはどのくらい上かというと、手首から約1センチくらい、場合によっては1センチも離れていないで運命線が始まっています。そして、図のように運命線が中指の下あたりまで伸びている場合が多いのですが、人によってはそれより短い場合もありますよ。ですから、あまり運命線の長さにはこだわらないでくださいね。なお、手相は本来、先天的な運勢を表す左手と、後天的な運勢を表す右手の両方を観て占わなければならないのですが、今は右手を中心に観察しましょう。手相についてあまりよく知らない場合だと、両手の相の違いに、頭が混乱し、「手相は難しい!」と思い込んでしまう恐れがあるからです。
図のような運命線を持つ人は、恵まれた環境に生まれ育っています。経済的にゆとりがある家庭に生まれ、両親から愛情をたっぷり注がれ、十分な教育を受けて成長した人です。お小遣いなどに不自由したという経験もほとんどないでしょう。それだけに、大人になってからも素直で、言葉や態度の端々に育ちの良さがにじみ出ている人が多いですよ。