末端が中指の下あたりで二股になり、支線が中指のほうへ昇っている感情線

　図を見てください。感情線ABが中指の下あたりで枝分かれし、支線CDが中指のほうへ昇っています。ABの長さはその人によって違いますので、あまりこだわらないでくださいね。CDはABよりは細い線です。例によって、後天的な運勢を表す右手を中心に観察しましょう。

　このタイプの感情線を持つ人は、持たない人と比べると、不倫の恋をする可能性が高いと言えます。ABが長いほど、その恋は激しいものになりますね。これは男性であっても女性であっても同じことですよ。「好きになった相手に、たまたま妻子がいただけ」「夫（妻）では満足できないのだから仕方がない」と割り切ってしまう人もいると思いますが、できるだけ不倫は避けたいもの。特にこの感情線を持つ人は、不倫に走るとほとんどの場合、結局は泣く泣く別れなくてはならない状況になるのです。つらく苦しい思いをしないためにも、独身の人を恋の相手に選ぶようにするほうがいいですね。また、そのように心がければ、支線CDがいつの間にか薄くなって消えてしまうこともありますよ。