手相鑑定
末端が木星丘で上向きの二股になっている感情線
図を見てください。感情線の末端が木星丘で上向きの二股になっています。感情線の末端が必ず木星丘にあるということ。そして、その二股が上向きであることが重要なんですね。ちょうど木が空に向かって枝を伸ばしている、そんな感じです。この感情線の場合、木にたとえればABが幹でCDが枝ですから、CDがやや細い線であることも多いですよ。いつものように、後天的な運勢が表れやすい右手を中心に観察しましょう。
これは感情線の中でもかなり良い相です。生涯を通して人に恵まれる運勢です。人との出会いがきっかけで大きく開運したり、困難に遭遇したときに、周りの人に助けられたりします。年齢を重ねるほど交友関係が広がる運勢とも言えますね。
また、この感情線を持つ人は、愛情深く豊かな心を持っていて、それが周りの人から信頼され、異性の心もとらえて、素晴らしい恋愛ができるようにもなります。ひとことで言うなら、愛し愛されるタイプですね。それだけではなく、自分の仕事が世間に認められて、あるいは、出世するような結婚相手に恵まれ、将来、富や名誉を得ることも多い感情線なのです。