手相鑑定
木星丘まで伸びる感情線
図を見てください。感情線が長く伸びて、木星丘(人さし指の下のふくらみ)に達しています。人さし指の内側からおろした点Aから、人さし指の中央からおろした点Bまでの間に感情線の末端が入っていれば、図よりも線がちょっとだけ長くても短くても、このタイプの感情線と考えてくださいね。いつものように、後天的な運勢が表れやすい右手を中心に観察しましょう。
図のように、感情線がA〜Bの間でストップしている場合は、とても愛情深い性格です。純情で、本当の意味で恋する喜びを知っている人と言って良いでしょう。とにかく、好きな人のためなら、たとえ火の中、水の中、自分が犠牲になっても尽くします。愛されるよりも、心から愛せる対象を得て初めて、無上の幸せを感じるタイプとも言えますね。
家族に対する愛情も並々ならぬものがあります。子供ができれば、ありったけの愛情を注いで育てます。ただ、ちょっと独占欲が強いために、なかなか子離れしないところがあるでしょう。面倒見が良すぎて、子供の自立が遅れてしまう場合もあります。これらの点には気をつけるほうがいいかもしれませんよ。