起点が生命線と長く結びついている頭脳線

　図を見てください。人さし指の中央から下ろした点線（A）よりも長く生命線と結ばれているでしょう？　このタイプの頭脳線は、たいていの場合、人さし指の内側から下ろした点線（B）ぐらいまで、生命線と結ばれています。でも、それよりももう少し長く結ばれている人もいますよ。

　図のような頭脳線を持つ人は、真面目で慎重です。でも、「起点が生命線と少しだけ接している頭脳線」の人よりももっと真面目で、もっと慎重なんですよね。とても用心深く、危ないことには決して手を出しません。一か八か賭けるといったこともまずない人ですよ。昔風の言い方をするなら「石橋をたたいて渡る」タイプですね。

　ただ、神経がとてもデリケートにできているために、ときどき過剰反応してしまったり、内向的になって自分のカラに閉じこもることがあります。他の人より、神経が疲れやすい弱点がありますから、自分なりのリラックス方法を見つけておくことが大事ですね。アロマテラピーなどもひとつの良い方法ですよ。