手相鑑定
ごく短い線が生命線を横切っている
短い線が生命線を横切っています。この横線の長さはほんの数ミリか、長くても1センチくらいです。横線といっても人によって、真横に伸びずに多少斜めになったりしている場合もありますよ。また、横線がある箇所は人様々で、図より上の場合も下の場合もあります。
図のように生命線を横切る線がある場合、その短い線の濃さや太さによって、表す意味が多少違います。ごく細く薄い線なら、神経疲労を意味していると考えて良いでしょう。病気になる心配はあまりないのですよね。でも、横線が生命線と同じようにくっきりしていて、その太さも生命線と同じくらいなら、ちょっと問題です。病気や怪我をする恐れがあるのです。さらに怖いのは、生命線より横断線のほうがはっきりとしていて、彫りが深い場合です。これは、病気や怪我が命取りになる危険があると手相術では言われています。
でも、日頃から健康管理をしっかりしていれば、横線がどんなに濃くはっきりしたものでも、次第に生命線より薄くなって、危険が回避できる場合が多いですよ。なお、神経疲労や病気、怪我などが心配な年齢は、例によって、「生命線の流年法」に当てはめて判断します。図の場合は30歳ぐらいと推測できますね。