手相鑑定
生命線が途中で薄くなっている
生命線が途中で薄くなっていますね。この薄くなっている部分の長さは、人それぞれですから何センチとか何ミリとは言えません。でも、たいてい、少し長い範囲が薄くなっていますよ。図のような生命線は、非常によく見かけるものです。
図のような生命線は、体の不調や病気を暗示しています。線が薄れている年齢のあたりで、体をこわす恐れがあるのです。その年齢はやはり「生命線の流年法」に当てはめて判断します。図の場合は、だいたい30代の終わりから40代がちょっと心配といった感じでしょう。つまり、生命線が薄くなる場合は、年齢的にはやや漠然としていて、何歳とは決めつけられないところがあるのです。でも、生命線はたいへん変化しやすい線。毎日のように観察していると、ときどき生命線が自分の年齢のあたりで薄くなって、いかにも弱々しい感じになることがあります。そういうときは、過労などで体の調子が悪くなってきていることを生命線が教えているのですから、注意しないとダメですよ。でも、休養と栄養をとって、体力が回復してくると、不思議に生命線も以前のようにくっきり濃くなるのですよね。