手相鑑定
生命線が途中で切れている
図を見てください。生命線が途中でぷつんと切れているでしょう? 切れている場所は人それぞれで、図より上の場合も下の場合もありますよ。切れ目の長さは1、2ミリの小さなものから、5ミリくらいのものまで色々です。とにかく、生命線の長さやカーブの具合は気にせずに、生命線に切れ目があるかどうかだけを確かめてくださいね。いつものように後天的な運勢が表れやすい右手を中心に観察しましょう。
図のように生命線に切れ目がある人は、病気や大怪我をしたり、ときには死が訪れる場合があると手相術では言われています。そうした危険が訪れる年齢は「生命線の流年法」に当てはめて判断します。図の場合は、だいたい40歳頃と推測できます。切れ目は大きいほど表す意味は悪く、病気でもなかなか治りにくい大病の恐れがあります。逆に切れ目が小さければ、治りが早い病気と考えられますよ。
生命線の切れ目というのは不思議なもので、きちんとつながった1本の線だったものが、ある日気づいたら切れていたということも多いのです。それだけ生命線は変化しやすい線なのですよね。もし、このような切れ目を発見したら、健康には気をつけないといけませんよ。何か病気が潜んでいるかもしれませんから、健康診断を受けるようにしてください。病気を早期に発見し、治療に励めば、もちろん治りますし、死も遠ざかっていきます。そして、いつの間にか切れ目が元のようにつながっていることに気づくでしょう。