手相鑑定
運命線の末端が二股に分かれている
図を見てください。運命線の末端が二股に分かれているでしょう。運命線の長さは人によって違いますが、感情線よりは上に伸びた運命線で、それよりも短いということはまずありません。また、この二股は、図のように左側(薬指のほうに向かって)に支線が伸びた二股になっていることがほとんどです。いつものように後天的な運勢を表す右手を中心に観察してくださいね。
図のような運命線を持つ人は、いろいろと苦労はあっても晩年には幸せになれる運勢です。「若いときの苦労は買ってでもしなさい」と言いますが、年取ってから苦労するのは悲しいこと。年老いてから幸せな運勢というのは、実に素晴らしいことですよね。
なお、この二股ですが、ずっと運命線が1本だったものが、人生の途中で二股に分かれてくるといった変化を見せることも、けっこうあります。こうした場合は、晩年が幸せであることを示している場合と、1、2年後に仕事が着実に発展していくことを表している場合の2通りあります。この二股がどちらのことを意味しているのかは、その人の状況をよく考えて、また手相を総合的に判断して推測しないとならないのです。