手相鑑定
切れ切れになっている運命線
細切れ状態の運命線が続いています。この場合はたいてい運命線自体が濃くくっきりとは刻まれていないんですね。細くて、あまりはっきりしない切れ切れの線が連続しています。いくつ切れ目があるかは人それぞれですから、あまりこだわらないこと。
以前にもお話ししましたが、運命線はスーッときれいに通っているのが良いしるし。強運を表します。それが切れ切れになっているのは、はっきり言って良くないのよね。図のような運命線を持つ人は、ほとんどが飽きっぽい性格です。仕事にしても趣味にしても、そして恋さえも、長続きしないのです。はじめは熱中するのですが、じきに飽きて放り出してしまいます。特に仕事は、転職を繰り返したり、定職を持たない生活をずっとしていたりするんですね。
また、好奇心が旺盛なところがありますから、趣味も多種多様。お稽古事などをするのも好きですが、どれも中途半端になってしまうのです。そして、「何かおもしろいことな〜い?」というのが口癖だったりするのよね。恋愛にしても同じで、しょっちゅう恋人を換えているような人もけっこう多いですよ。
困るのは、この飽きっぽさがマイナスになって、なかなか幸運をつかめないことです。でも、本人がそれを自覚して、物事を途中で投げ出さずに真剣に努力を続ければ、運気は格段に良くなりますよ。そして、いつの間にか切れ切れの運命線がつながって、濃くはっきりした線になることもあるのです。