手相鑑定
起点が標準の位置の感情線
感情線の起点(出発点)の位置に注目してください。今は感情線の長さやカーブの仕方などにはこだわらず、感情線がどのへんから出発しているかだけを観てくださいね。例によって、後天的な運勢が表れやすい右手を中心に観察しましょう。
標準型の感情線は、図のように手首の一番上の線と、小指の基底線の間を等分して、上からほぼ4分の1あたりから出発していています。でも、等分という言葉にこだわりすぎないでくださいね。手の長さを物差しで測って、きっちり上から4分の1でないとダメというわけではありません。目で見て、だいたいの感じでよいのですよ。
実は、ほとんどの人は起点がこの標準型の感情線です。常識的で、ほどほどの愛情がある安心型と言っても良いでしょう。できるだけいろいろな人の手を観て、感情線の起点の位置を確かめてくださいね。そうすることによって、一目見ただけで、感情線が標準の位置から出発しているかどうかが判るようになりますよ。