アクアマリンはエメラルドと同様に、鉱物学的にはベリルに属する石です。ベリルには黄色、黄金色、水色、ピンク、緑などさまざまな色のものがありますが、このうち美しい緑色のものがエメラルド、水色、空色のものがアクアマリン、それ以外のものがベリルと呼ばれます。その名前はラテン語の“aqua　maris（海水）”に由来しています。また、ロウソクなどの夜の照明のなかでとりわけ美しかったので、中世ヨーロッパでは夜会用の宝石として好まれていたといいます。

古くから海のお守りとして用いられました。また、海と同じような無限の浄化力を持ち、心を浄めてくれるといわれています。

次回は…「ジェット（黒玉）」です！お楽しみに