エアーズロック (オーストラリア)

　オーストラリア大陸のほぼ中央、赤土の荒野に忽然と姿を現す、周囲約9.4ｋｍ、地上からの高さは348ｍの、世界で二番目に大きい一枚岩であり、世界遺産です。

『地球のヘソ』とも呼ばれているエアーズロックは、直接宇宙とつながっているとも。宇宙のエネルギーを直に地球に注いでくれるといわれるためパワースポットとして名高い。現在は国立公園として、オーストラリア政府がアボリジニ・コミュニティから借り受けている。先住民であるアボリジニにとっては、重要な聖地であり、名称もアナング族が代々呼び続けた『ウルル』と正式に変更されているそう。

エアーズ・ロックは、時間によって7色に変わるといわれ、特に夕陽に赤く染まる姿から、『オーストラリアの赤い心臓』とも呼ばれているんだそうです。

また、太陽のエネルギーを存分に受けることができる場所がここ。太陽は、私達が生きていくうえでは欠かせない、生命エネルギーの象徴です。やる気や実行力・決断力なども、太陽を象徴する言葉。また、太陽の輝きは、根本的な生きる喜びを与えてくれるため、前向きパワーを作り出すカギに。成功や勝利がここだといえるでしょう。

オーストラリア全体としては、地球の自転が生み出す不思議な力（コリオリの力）が働くため、物事をリセットしたい、浄化やデトックスをしたい場合も最適。

悪いことの進行を止めてくれる場所でもあるため、たとえば病気、老化などを改善してくれます。美容としてはアンチエイジングの効果もあるんですよ。